よいよ4月からは小学校入学。 ランドセルと学習机の準備はOKとのこと、おめでとうございます! でも、学習イス以外にも、揃えるものはたくさんありますよね。 入学準備から、新生活が始まってからのことまで、気になるポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
入学前に揃えたいものチェックリスト
学習イス以外にも、小学校入学までに準備しておきたいものはたくさんあります。 忘れ物がないか、チェックリストで確認しましょう。
学習用品
- 学習イス: お子様の体格に合ったものを選び、正しい姿勢で学習できるようにしましょう。
- 筆箱: シンプルで使いやすいものがおすすめです。キャラクターものは、学校によっては禁止されている場合があるので、事前に確認しておきましょう。
- 鉛筆: 2Bの鉛筆を1ダースほど用意しておきましょう。名前入れも忘れずに。
- 赤鉛筆: 2本ほど用意しておきましょう。
- 消しゴム: 字消ししやすいものを選びましょう。
- 鉛筆削り: 学校によって手動式と電動式のどちらを推奨しているか異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
- 定規: 15cmくらいのものが使いやすいでしょう。
- のり: スティックのり、または液体のり。
- はさみ: 安全のため、先が丸いものを選びましょう。
- 下敷き: 硬筆用と毛筆用があります。
- 書道セット: 学校指定のものがある場合は、それに従いましょう。
- 絵の具セット: 学校指定のものがある場合は、それに従いましょう。
- 防災頭巾: 登下校時に着用する学校もあります。
- 体操服: 学校指定のものがある場合は、それに従いましょう。
- 上履き: 学校指定のものがある場合は、それに従いましょう。
- その他: 持ち物すべてに名前を書くのは大変なので、名前シールや名前スタンプがあると便利です。 学校から指定される場合もある、お道具箱も忘れずに用意しましょう。
通学用品
- 通学バッグ: ランドセルとは別に、体操服などを入れるサブバッグがあると便利です。
- 雨具: ランドセル対応のレインコートや傘があると安心です。
- 交通安全グッズ: 反射材や防犯ブザーなど。
学習机のおもちゃ整理術
学習机がおもちゃでいっぱいとのこと、入学前にスッキリ整理して、学習スペースを確保しましょう。
- おもちゃの仕分け: まずは、おもちゃを「よく使うもの」「たまに使うもの」「もう使わないもの」の3つに分けましょう。
- 収納場所の確保: おもちゃを収納する場所を決めましょう。学習机の引き出しや、別途収納ボックスを用意するのも良いでしょう。
- 引き出しの中を整理する際には、仕切り板や小物入れを使うと、おもちゃを種類別に整理することができます。
- 透明な収納ボックスを使うと、中に何が入っているか一目でわかるので便利です。おもちゃの種類ごとにラベルを貼るのも良いでしょう。
- 使わないおもちゃの処分: もう使わないおもちゃは、思い切って処分しましょう。リサイクルショップに売ったり、寄付したりする方法もあります。
- よく使うおもちゃの収納: よく使うおもちゃは、学習机の引き出しなど、取り出しやすい場所に収納しましょう。
- たまに使うおもちゃの収納: たまに使うおもちゃは、収納ボックスなどに入れて、別の場所に保管しましょう。
入学前に身につけさせたい習慣
小学校入学前に、生活習慣や学習習慣を身につけておくことは、スムーズな学校生活を送るためにとても大切です。
- 早寝早起き: 小学校では、朝早く起きて登校する必要があります。入学前に、早寝早起きの習慣を身につけさせましょう。
- 自分で身支度をする: 着替えや歯磨きなど、自分でできることは、なるべく自分でやらせてみましょう。
- 時間を守る: 時間を守ることは、集団生活を送る上で大切なことです。遊びに行くときや、食事の時間など、時間を意識させましょう。
- 挨拶をする: 先生や友達に、元気に挨拶ができるように練習しておきましょう。
- 話を聞く: 先生や友達の話を、きちんと聞くことができるように、日頃から意識して話を聞くように促しましょう。
- 自分のことは自分でやる: 持ち物の管理や、トイレの後始末など、自分のことは自分でできるように教えましょう。
- 集中する: ある程度の時間、机に向かって集中できるように、絵本を読んだり、簡単なドリルをしたりする時間を設けましょう。
- 社会性を育む: 友達と仲良く遊ぶために、おもちゃを共有したり、順番を守ったり、相手の気持ちを考えたりする練習をしましょう。 困ったことがあったら、先生や大人に助けを求めることを教えましょう。
入学後のサポート
小学校に入学したら、新しい環境に慣れるまで、お子様をしっかりとサポートしてあげましょう。
- 学校の様子を聞く: 「今日は学校でどんなことをしたの?」「楽しかった?」など、お子様の話をよく聞いて、学校の様子を把握しましょう。
- 友達関係: 「今日は誰と遊んだの?」など、友達関係について聞いて、トラブルがないか見守りましょう。
- 学習のサポート: 宿題や予習復習など、学習面で困っていることがあれば、一緒に取り組んだり、先生に相談したりしましょう。
- 生活リズム: 早寝早起き、朝ごはんをしっかり食べるなど、規則正しい生活リズムを維持できるようサポートしましょう。
- 学校行事への参加: 学校行事には積極的に参加し、お子様の学校生活を応援しましょう。
- お子様の気持ちに寄り添う: 小学校入学は、お子様にとって大きな変化です。新しい環境に戸惑ったり、不安を感じたりすることもあるでしょう。お子様の気持ちを理解し、共感してあげることが大切です。
- お子様の様子をよく観察し、「何か気になることはある?」「学校で困っていることはない?」など、積極的に声をかけて、安心できる環境を作ってあげましょう。
学校とのコミュニケーション
小学校では、連絡帳や学校から配布されるプリント、最近では連絡アプリなどを通して、学校と保護者がコミュニケーションをとることが一般的です。
- 連絡帳: 毎日、お子様の様子や持ち物、宿題などを確認し、先生からの連絡事項に目を通しましょう。
- 学校からのプリント: 学校行事のお知らせや、持ち物の準備など、重要な情報が記載されているので、必ず確認しましょう。
- 連絡アプリ: 学校によっては、連絡アプリを使って、欠席連絡や緊急時の連絡などを行う場合があります。
- 先生との面談: 定期的に先生と面談する機会があるので、お子様の学校での様子や学習状況、気になることなどを相談しましょう。
- 学童保育: 働く保護者のために、放課後、子どもたちが安全に過ごせる場所として、学童保育が用意されている学校もあります。 学童保育では、宿題を見てもらったり、おやつを食べたり、友達と遊んだりすることができます。
勉強に興味を持たせる工夫
小学校では、様々な教科を学びます。 お子様が勉強に興味を持てるように、工夫してみましょう。
- 遊びを取り入れる: ゲームやクイズなど、遊びの要素を取り入れることで、楽しく学習することができます。
- 日常生活と関連付ける: 買い物や料理など、日常生活の中で、算数や国語の知識を使う場面を見せることで、学習の必要性を感じることができます。
- 成功体験を積ませる: 簡単な問題から始め、少しずつ難しい問題に挑戦することで、成功体験を積ませ、自信をつけさせましょう。
- 興味のある分野から: お子様が興味を持っている分野から学習を始めることで、学習意欲を高めることができます。
- 図書館を活用: 図書館で、お子様が興味を持ちそうな本を一緒に探してみましょう。
- 年齢に合わせた教材を選ぶ: 難しすぎる教材を選んでしまうと、お子様が勉強を嫌になってしまう可能性があります。 お子様の年齢や発達段階に合わせた教材を選び、無理なく学習を進められるようにしましょう。
勉強を教える際の注意点
お子様に勉強を教える際、注意すべき点があります。
- 焦らない: お子様のペースに合わせて、ゆっくりと教えましょう。
- 叱らない: 間違えても叱らずに、優しく教えましょう。
- 比べない: 兄弟や友達と比べないようにしましょう。
- 押し付けない: 勉強を強制するのではなく、自主的に学習するよう促しましょう。
- 楽しい雰囲気: 笑顔で、楽しい雰囲気で教えましょう。
- 休憩: 集中力が途切れたら、適度に休憩を入れましょう。
- 褒めて励ます: 良い点や頑張った点を褒めて、学習意欲を高めましょう。
安全と緊急時の備え
お子様の安全を守るために、以下のことを教え、日頃から練習しておきましょう。
- 自宅の住所と電話番号を覚える: 万が一、迷子になった場合に備え、自宅の住所と電話番号を覚えさせましょう。
- 知らない人に声をかけられた時の対処法: 知らない人に声をかけられたら、大声で助けを求めたり、近くのお店に駆け込んだりするなど、安全な行動をとることを教えましょう。
- 交通ルールを守る: 道路を渡るときは、左右をよく確認し、信号を守ることを教えましょう。
- 防犯ブザーの使い方: 防犯ブザーの使い方を教え、いざという時に使えるように練習しておきましょう。
いじめへの対応
お子様がいじめられた場合は、冷静に対応することが大切です。
- お子様の話をよく聞く: お子様から、いじめられていることを聞いたら、まずは落ち着いて話を聞きましょう。
- 学校に相談: 担任の先生や、スクールカウンセラーに相談しましょう。
- 証拠を集める: いじめられている証拠があれば、集めておきましょう。
- 専門機関に相談: 必要に応じて、いじめに関する専門機関に相談しましょう。
- お子様を守る: お子様の安全を第一に考え、いじめから守るために、必要な対策をとりましょう。
入学前に親子で楽しもう!おすすめ活動
小学校入学前に、親子で一緒にできるおすすめの活動をご紹介します。
- 絵本を読む: 寝る前に絵本を読む習慣をつけると、読書好きになるだけでなく、親子のコミュニケーションにもなります。
- 公園で遊ぶ: 体を動かすことで、体力作りだけでなく、ストレス発散にもなります。
- 博物館や美術館に行く: 様々なものに触れることで、好奇心や探究心を育むことができます。
- 一緒に料理をする: 料理を通して、食育や協調性を学ぶことができます。
- 旅行に行く: 家族で旅行に行くことで、楽しい思い出を作り、親子の絆を深めることができます。
まとめ
この記事では、小学校入学準備から、新生活が始まってからのことまで、様々な情報をまとめました。
入学準備は、持ち物だけでなく、お子様の生活習慣や学習習慣、そして心の準備も大切です。 早寝早起きや身支度、挨拶など、基本的な生活習慣を身につけさせ、小学校生活への期待感を持たせてあげましょう。
入学後は、新しい環境に慣れるまで、お子様の様子をよく観察し、しっかりとサポートしてあげてください。 学校の様子を聞いたり、友達関係について話を聞いたり、学習面で困っていることがあれば、一緒に取り組んだり、先生に相談したりするなど、積極的に関わっていくことが大切です。
また、お子様が勉強に興味を持てるように、遊びを取り入れたり、日常生活と関連付けたりするなど、様々な工夫をしてみましょう。 焦らず、お子様のペースに合わせて、楽しく学習を進められるようにサポートしてあげてください。
小学校入学は、お子様にとって大きな成長の第一歩です。 この新しいスタートを、親子で笑顔で迎えられるように、準備を進めていきましょう。
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